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高速道路を飲酒運転で逆走した社長
・和歌山県で高速道路を逆走した男が逮捕されました。
・逮捕された男は会社の社長を務める人物でした。
・サービスエリアなどで酒を飲んでいた可能性が示唆されています。
25日深夜に湯浅御坊道路を逆走した乗用車がトラックと接触した事故で、酒気帯び運転をしたとして和歌山県警高速隊に道路交通法違反容疑で逮捕された男が、調べに対し、「和歌山市内の飲食店で知人とハイボールなどを複数杯飲んで、帰宅途中だった」と供述していることがわかった。同隊は、男が現場から約2キロ離れた吉備湯浅パーキングエリアに立ち寄った後、反対車線に進入し、逆走したとみて捜査している。
和歌山県にある高速道路を逆走した乗用車が、トラックなどに激突していき、道路交通法違反で海産物の卸を行う会社の社長が逮捕されました。この社長は、和歌山市内の飲食店で酒を飲み、帰宅の途中であったことを供述しており、パーキングエリアに立ち寄ってそこで逆走をした可能性が高いようです。
近年は飲酒運転は減少の一途をたどり、しかも、死亡事故の件数も減っています。それは飲食店などでお酒を飲んでしまえば、提供した側も罪に問われかねない罰則、ルールがあるからであり、今後の焦点は逮捕された社長にお酒を提供した店側は、車で来ていたことを知っていたかどうかにかかってきます。
会社社長を務める男が飲酒運転をして逮捕されることはあまりにも致命的なことであり、従業員を路頭に迷わせかねない重大な出来事です。この社長は現在釈放されて、その上で事情聴取を行っているようですが、厳罰に処されて当然です。不幸中の幸いだったのが、ケガにんがいなかったこと。トラックの運転手にもケガはなく、逆走する車を見つけて路肩に止まっていたこともよかったのかもしれません。死者などが出なくて本当によかったです。