コロナ感染の美容師が接客も、客に感染しなかった理由

カテゴリー
ニュース, 新型コロナウイルス, 美容

 

・アメリカのヘアサロンで、美容師2人が新型コロナウイルスに感染する出来事がありました。
・しかし、美容師もお客さんもマスク着用でサービスを受けていたため、お客さんへの感染はありませんでした。
・マスクを徹底することで新型コロナウイルスの感染拡大を食い止められることが指摘されています。

 

新型コロナウイルスへの感染者が未だ世界的に増え続けている。日本も例外ではなく、特に東京では1日の感染者数が200人を超す日が続いている。

そんな中、新型コロナウイルスに感染した美容師の勤めるヘアサロンの事例が、アメリカ疾病予防管理センター(CDC)によって報告された。

https://news.google.com/search?q=%E7%BE%8E%E5%AE%B9&hl=ja&gl=JP&ceid=JP%3Aja

 

アメリカの美容師が新型コロナウイルスに感染していたことが明らかになり、その陽性反応が出るまでの間、100人以上のお客さんと接客していたそうです。なかなかソーシャルディスタンスを確保できない美容院において、非常に致命的な出来事かと思いきや、実はお客さんは1人も感染していませんでした。

 

 


この理由として考えられるのが、お客さんもマスクをしていたことです。もちろん美容師自身もマスクをしており、2人でマスクをしていたため、感染のリスクを最小限にする事ができたというわけです。マスクを徹底さえすれば、感染者数は減らせるのではないかという意見すら出ています。

日本ではマスクを買い占める動きがあり、マスクの効果はそれほどではないと一時期言われ続けてきました。しかし、アメリカなどでマスクの有用性が証明されるような出来事があると、これまで日本で主張されてきたことは果たして何だったのかという問題になっていきます。日本では経済活動を復活させるため、目をつむるところはつむる動きがありますが、マスクの徹底など、やるべきことをやらないと、結果的に大変な事態を招くことになるかもしれないため、早めの対応が必要です。