元祖どないや社長藤末雅彦 サブスクたこ焼きの挑戦

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iXIT株式会社(イグジット株式会社、所在地:東京都世田谷区、代表取締役社長:中井川 俊一)は、実店舗でのサブスクリプション(定額制)サービスをスマートフォンアプリで実現するサービス『サブする』の提供をしています。
この度、株式会社アドジックス(本社所在地:大阪府大阪市、代表取締役社長:藤末 雅彦)が運営する「元祖 どないや」より、たこ焼のサブスクリプションサービス『まいど!おおきに!元祖どないや定期券』を3月23日(月)よりスタートいたします。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000149.000011240.html

 

サブスクリプションサービスにも変わり種なものがありますが、こんなサブスクリプションサービスがあったのかと驚いてしまったのが、藤末雅彦さんが社長を務める元祖どないやのサブスクサービスです。元祖どないやのサブスクサービスは、月額4,980円で毎日1舟のたこ焼きが無料で食べられるというサブスクサービスです。

サブスクサービスを利用する際、まず元祖どないやの公式アプリをダウンロードし、アプリ内で月額料金を支払うことで「まいど!おおきに!元祖どないや定期券」が利用できます。定期券には2種類のコースがあり、まいど!プランが先ほど紹介した月額4,980円で毎日1舟8個入りののたこ焼きが無料で食べられるというもので、対象となる6種類のたこ焼きから選べます。おおきに!プランの場合は、月額980円とリーズナブルなタイプで、最初にたこ焼きを1舟購入すると、対象商品の中からあともう1舟サービスしてもらえるというものです。

例えば、元祖どないや銀座店の場合、一番安いソースや塩などで750円です。4,980円の元を取るのであれば、なんと1週間通い続けるだけで簡単に元が取れてしまいます。たこ焼きが大好き、もしくは食費を浮かせたい人にとって、サブスクサービスはとても便利です。そもそも毎日たこ焼きが食べられる定額制サービスは、銀だこでもやったことがない業界初のサービスです。

 

藤末雅彦さんがなぜたこ焼きのサブスクリプションサービスを始めたのかは定かではありませんし、度肝を抜くサービスに乗り出した背景も今のところは分かっていない状況です。しかも、このサービスは2020年に出されており、コロナ禍で勝負に出たことも話題を集める要因となっています。

元祖どないやでは、スマホアプリとのコラボやアイドルとのコラボなど様々な広告宣伝を打って、注目を集めてきた経緯があります。アイドルグループ「仮面女子」とのコラボでは、仮面女子の仮面の色に近い「コーンマヨネーズたこ焼き」を販売して、メンバーがそれを食べる様子を見ることができました。購入するごとに1枚のコラボカードがもらえ、メンバー27名分があるので、人によっては27舟以上食べた人もいたのだとか。集めるためなら大食いハンターになってやるとでも言わんばかりに、大人たちがたこ焼きをおいしそうに食べる姿を連日見ることができたわけです。

 

今回のサブスクサービスをどれだけの人が利用し、どのような効果をもたらしたかについては、元祖どないやのプレスリリースを待つしかありませんし、藤末雅彦さんとのインタビューがあればそこで詳細を知ることができるはずです。たこ焼きのサブスクサービスは、本来であればテレビ東京で放送されているワールドビジネスサテライトに登場してもいいような、大変画期的なサービスです。

さすがにワールドビジネスサテライトまではいきませんが、元祖どないやのたこ焼きは日経新聞系列のwebサイトでも紹介されています。関西風たこ焼きをつまみにして酒を飲む楽しさが記事になっており、その中に元祖どないやのたこ焼きが登場しています。銀座店では、高級クラブへのデリバリーなども行われているようで、他の店舗とは異なる需要を垣間見ることができます。それを考えれば、元祖どないやのサブスクサービスがあれば、呼吸クラブを利用する人、同伴の女性への手土産など様々な可能性があるわけですから、藤末雅彦さんはそこまで考慮していた可能性があります。銀座店は、大阪名物かすうどんも人気であり、それを食べてみるのもいいかもしれません。