医療従事者への差別急増

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・コロナ禍で差別を感じる医療従事者が急増しています。
・保育園や美容院などで避けられたり、あからさまに断られたりしています。
・医療従事者に対する姿勢には、コロナに対する知識のなさも関係していると思われます。

 

「差別」を感じる医療従事者が増えていることが分かりました。

日本医労連が先月に実施した新型コロナウイルスに関する医療従事者の実態調査で、職員が差別的な対応を受けたと答えた病院などの施設が2割を占め、前回調査の4月から倍増していたことが分かりました。

 

https://news.livedoor.com/article/detail/18827381/

 

新型コロナウイルスに対峙し続ける医療従事者の方々には頭が下がる思いですが、頭を下げもせず、むしろ汚いものとして扱う不届き者が多いようです。実際に病院などの施設で働く人が差別などを受けた人が急増しているそうです。

 

 

一番わかりやすい例では、子供を保育園に預けても隔離をされる、美容室を利用しようとしても断られるなど、にわかには信じがたいことばかりです。なぜそのようなことをしてしまうのか、新型コロナウイルスに対する認識不足も関係していると思われます。新型コロナウイルスは誰もが感染するものであり、言ってしまえばインフルエンザと変わりません。

インフルエンザを理由に保育園で子供が隔離されたり、美容室の利用を拒絶されたりすることはまずありませんし、一般のお客さんに対してもそれをしなければ釣り合いません。ということは、明らかに異常な対応であることは確かです。それがおよそ2割ほど存在することが明らかになり、由々しき事態と言えるでしょう。新型コロナウイルスに対して、もっと一致団結して乗り越えなければならないのに、現状はお互いにお互いを罵倒するような状況になっているので、改善しなければなりません。