医療機関で看護師3人がコロナ感染

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・東京医科大学八王子医療センターで働く看護師3人が、新型コロナウイルスに感染していました。
・3人はプライベートで一緒におり、同席していた人物がコロナに感染したため、発覚しています。
・医療従事者はストレスがたまっており、息が詰まらないようにする対策が求められているのが現状です。

 

東京 八王子市は、市内にある「東京医科大学八王子医療センター」の看護師3人が、新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。

八王子市などによりますと、この3人は今月初旬、プライベートで集まる機会があり、その後、この場にいた人の感染が確認されたことから、PCR検査を行ったところ、今月15日に陽性が確認されました。

3人は入院していますが、いずれも症状は軽いということです。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200721/k10012526291000.html

 

東京医科大学八王子医療センターで医療に従事する看護師3人が新型コロナウイルスに感染していたことが明らかになりました。3人がプライベートで集まり、同じ場にいた人物が感染したため、検査をしたところ、陽性だったというものです。

 

 

東京医科大学八王子医療センターは1980年、八王子市の誘致によって東京医科大学が解説し、救命救急などをメインに地域に高度医療を提供しています。臓器移植なども行えることから、このエリアの重要な医療施設であることは確かです。

今回のケースで、この看護師たちがどんな行動をとっていたのか明らかではありませんが、例えば合コンなどで感染したとなれば、批判の声が出てきます。しかし、医療従事者もストレスがたまり、どこかで息抜きをしないといけないのも事実です。その場合に、医療従事者はどこまで律する必要があるのか、それに見合う対価を支払っているのかなどの問題につながります。感染したから悪者なのではなく、ストレスなく医療に従事してもらうために、病院側でできることとは何か、そこまで考えてあげないと、こうしたニュースの際に同じような議論が展開され、医療従事者の人たちが息詰まるような状況になりかねません。