大学生の「性交・キス」経験が減少

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TOKYO MX(地上波9ch)朝のニュース生番組「モーニングCROSS」(毎週月~金曜7:00~)。12月6日(木)放送の「オピニオンCROSS neo」のコーナーでは、レンタル彼女でブロガーの“よもぎちゃん”さんが、大学生のデート事情について語りました。

日本性教育協会が2017年に実施した全国調査によると、「デートを経験した大学生の割合」は、男子71.8%、女子69.3%で過去40年の調査で最低を記録しました。また、キスや性交の経験も2005年をピークに減少傾向が続いており、若者の草食化が進んでいるようです。

◆“性交経験率”の低さが問題

“よもぎちゃん”さんは、大学生のデート、キス、性交の経験率を示したデータを紹介。直近の2017年の調査では男女ともにおよそ7割がデートを経験している点に触れ、「およそ3割が経験していないのは妥当ではないか」との感想を述べました。しかし、性交経験率の低さについては問題視し、次のように述べました。

「低さの原因を突き詰めることで、少子化問題に直結する何かが見つかるかも」

また、1993年~2005年にかけての性交経験率が高さに着目。“レンタル彼女”として多くの男性とデートを重ねてきたなかで、年上の世代の“内に秘めたタフさ”に驚いたと言います。そして、現在の若者が“草食”と呼ばれることについて、次のように疑問を投げかけました。

「最近の若者が草食なのではなく、上の世代が“超肉食”だったのでは?」

◆日本人の動物的本能は薄れてしまっている?

現在は、マッチングアプリなどが発達していることから、「今の若者も異性に興味がないわけではない。つながろうという気持ちはある」と“よもぎちゃん”さんは主張します。「昔と今とでは形式が違うので、このような数値が出てしまっているのでは」と見解を示しました。

作家の田中康夫さんは、需要があるとされる“レンタル彼女”に触れ、「そういうビジネスがいらなくなるよう、男性が自立することが必要」と訴えます。そして、そうしたビジネスを利用する男性について、「ずっとレンタル彼女に頼りきってしまっている」と語りました。

羽衣国際大学教授のにしゃんたさんは、「日本人は頭でっかちになりすぎて、動物的本能が薄れてしまっているのでは」と言います。そして、日本ではゲームなどほかにも欲求を満たすものが溢れていると主張。しかし欲求を満たすにしても、「ゲームをすることと、恋人とデートすることが同列に語られるのは問題だ」と話しました。

最後に“よもぎちゃん”さんが実感していることとして、「デートするまでの関係を築くことやアフターケアが面倒くさいと感じる人や、ただ単においしい部分だけ味わいたいという人が増えている」と述べました。

 

引用元

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181210-00010003-tokyomxv-soci

これは、まずいことですね。

動物的本能が欠けているということでしょうか。

少子化が進むのでなんとか改善していきたいものです。