MHエステイト株式会社代表取締役平松真実が提案する狭小物件のいいところとは?

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平松真実

MHエステイト株式会社の代表取締役である平松真実さんは多くの賃貸物件を扱う中で、狭小物件も決して少なくないことを感じているほか、狭小物件に対するニーズの高さも実感しています。決して住み心地はいいとは言えない狭小物件の魅力とは何か、平松真実さんはいくつかの魅力・メリットをピックアップしています。

 

この記事ではMHエステイト株式会社代表取締役平松真実さんが狭小物件のいいところをご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

狭小物件であれば一等地でも安い

平松真実

あえて狭小物件に住む人が最も注目しているのが家賃です。東京都心ともなると、どうしても家賃は高くなります。一方で築年数さえ考慮しなければ確かに安い物件も少なくないものの、築年数が経過することで衛生面での問題や若い人があえてそこに暮らし続ける理由も乏しく、候補に入れない人も珍しくないと平松真実さんは考えています。

 

これが狭小物件ともなると話は別です。最近の狭小物件はエアコンなどの設備は充実しており、最初から家具が備え付けになっていたり、ベッドスペースやロフトなど空間を有効活用した物件も増えています。何より狭小物件であれば一等地であっても十分安く、わざわざ郊外で同じ家賃で広めの部屋に住むより、狭小物件にした方が通勤通学がかなり楽になります。

 

朝の1分1秒は寝る前の1分1秒と比べればその価値はだいぶ違います。1分1秒を争うのが朝であり、1つのハプニングで簡単に遅刻してしまうのが朝の怖いところです。東京都心に住んでいれば多少のハプニングがあってもいくらでもリカバリーできるほか、起きる時間が遅くてもいいので疲労回復にもつながりやすいと言えます。

 

狭小物件のいいところは家賃の安さであるとともに、ある種時間を買うような要素も含まれていると平松真実さんは考えています。

ミニマリストは狭小物件で十分

平松真実

平松真実さんは多くの人に賃貸物件を提供してきましたが、近年ミニマリストが増えていることを実感しています。ミニマリストは必要以上に物を持たず、必要最低限の物だけを保有し生活する人たちです。最低限の洋服や下着さえあれば、あとはカバン1つで移動できるのがミニマリストの特徴です。

 

狭小物件のデメリットはとにかく収納スペースが限られており、何かを置くスペースもあまりありません。その点、ミニマリストは何かを置く必要がほぼなく、洋服などもすぐに処分するため、狭小物件のデメリットである収納の少なさは全くデメリットにはならないと言えます。

 

言ってしまえば寝るスペースさえあれば何の問題はないということなので、狭小物件だったとしてもデメリットは全くなく、むしろメリットばかりと考えられます。ミニマリストは人間関係もある程度整理している人が多く、誰かを家に連れてくるということもさほどしないようで、その点でもミニマリストにとって狭小物件は好都合と言えるのです。

 

最近では大手の不動産業者もミニマリスト向けの物件として狭小物件の紹介を行うなど、今後この動きは激化すると平松真実さんは考えます。

秘密基地感覚になれる狭小物件

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現在YouTubeでは狭小物件やユニークな物件を紹介するチャンネルがいくつか存在し、MHエステイト株式会社代表取締役である平松真実さんは同業者が作ったチャンネルを見て、まだまだ多くの狭小物件が存在していることを感じ取っています。

 

そこで平松真実さんが気付いたのは、どの狭小物件も秘密基地のような印象を感じる点です。池袋から徒歩10分程度にある狭小物件は築年数が数年程度でありながら、家賃は5万円ほどと非常に安く、エアコンやウォシュレットもつき、中に洗濯機も置けるなど、1人暮らしには十分であり、オートロックにもなっているなど、これ以上ない物件です。

 

収納も一応はついているものの、当然狭さは感じますが、ここを秘密基地的に、隠れ家的に利用できれば毎日がとても楽しく過ごせそうだと平松真実さんは考えました。大人の男性であれば料理もコンビニでいいですし、せめてお湯さえ沸かせればいいという感じです。お風呂もシャワーで十分な人も多いので、シャワールームさえあればそれで構わないと感じる人も。

 

狭小物件に対し、夢がないとか、わざわざ狭い部屋に住んでまで都心にこだわるのかと不思議に思う人が多いでしょうが、狭い部屋にあこがれを持ち、秘密基地のようなところに住みたい人の需要も根強いです。

 

MHエステイト株式会社代表取締役の平松真実さんは様々なニーズを求めて不動産業者を利用することを改めて実感し、様々な物件の充実が必要であることを踏まえて、今後の営業活動にあたっていきたいと思っています。