NARIJIBUの社長、田村直稜が考案した美容業界を激変させるかもしれないプラットフォームとは

カテゴリー
社長

田村直稜

私たちの生活は加速度的に便利さを得られ、より効率化し、ムダのない環境が整えられています。この加速度的な利便性向上に貢献しているのがITのパワーです。ITのパワーを簡単に取り入れられる業界は細かなニーズに対応できます。一方でITのパワーを取り入れようとしない業界はなかなか細かなニーズに応えられず、無駄なパワーを使いがちです。

美容業界は意外にもITのパワーを使い切れていない業界の1つ。その中においてプラットフォームを通じて美容業界を変えようとしているのが、株式会社NARIJIBU田村直稜社長です。自らWebコンサルティングやWebマーケティングを手掛ける会社の社長であり、美容サロンも運営している株式会社NARIJIBU田村直稜。

美容業界を劇的に変えるかもしれないプラットフォームについてご紹介していきます。

美容業界ならではの商習慣とは何か

田村直稜

株式会社NARIJIBU田村直稜社長は美容業界に特化したプラットフォームである「beap」を開発し、その普及に努めています。この「beap」誕生の背景には、美容業界がなかなかDX化ができていないという実情が関係しているのです。

美容業界ではエステなどで用いるアイテムなど様々なツールで発注することになり、業者によってバラバラなので作業が面倒で、複雑になりやすいという事情があります。受注をするにも出社しないといけないので、休日に受注をしようにも家ではそれができず、わざわざ休日出勤を余儀なくされることも。

また取引先によっては支払いのスタイルが異なるため、そのスタイルにこちら側が合わせなければならず、面倒な思いをするケースも出てきます。これらは美容業界ならではの商習慣であり、改善しなければならないものであると株式会社NARIJIBU田村直稜社長は考えています。

beapがもたらす可能性とは

田村直稜

美容業界ならではの商習慣を改善するために、株式会社NARIJIBU田村直稜社長はbeapを考案しました。beapがあることで、商品の登録を行ったり、請求管理を行ったりするのが簡単に行えるようになったほか、オーダーもしやすくなりました。

これまでは注文できるツールがいくつもあり、メールやファックス、電話、時にLINEもあり、それに合わせた書類作成も必要になりました。業者がどのツールを使うかもバラバラなので、業者に合わせたツールで作成しなければならず、手間がかかった中でbeapはその手間を大きく省くことに成功します。

beapを活用することで最大80%の業務を自動化することに成功しており、事務作業の負担度が軽減され、軽減された分はパフォーマンス向上に回され、競争力や作業効率化に貢献しています。

また携帯電話などでの注文や請求書を出先でも確認できるようにするといった要望にも柔軟に対応し、実際に移行するのもbeapの専任担当者がサポートを行います。移行へも手間がかからず、サポートも万全なので、今後利用する店舗が増えることが予想されます。

まとめ

株式会社NARIJIBU田村直稜社長は、自らも美容サロンを経営し、周囲にいる美容サロンの経営者などからも話を聞いた中で「beap」の可能性を見出し、現在は普及活動に力を入れています。

beapの知名度アップのためにテレビCMなどが打たれる日も近いかもしれません。美容業界全体でbeapが使われれば美容業界で言われがちなブラックな体質の劇的変化につながる可能性もあります。株式会社NARIJIBU田村直稜社長の挑戦はこれからも続きます。