穐田誉輝 クックパット 社長が新たな企業を上場に導いた!

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ニュース, 穐田誉輝

 

・穐田誉輝氏は、これまでに複数の会社を上場に導いています。
・コロナ禍で上場延期をした中で、ロコガイドの新規株式公開は大成功を終え冷めます。
・コロナ禍でチラシなどが減った中でも結果を残したことが穐田誉輝さんに希望を持たせました。

 

東京株式市場で6月24日、約2カ月半ぶりに新規株式公開(IPO)が再開した。新型コロナウイルスの感染拡大による新興市場の株価急落を受け、IPOが次々と延期されていた。

 買い物情報サービス「トクバイ」を運営するロコガイド、画像認識ソフトウエア開発のフィーチャ、実演販売を中心とした卸売業のコパ・コーポレーションの3社が東証マザーズに上場した。コロナ禍から株式市場の本格的な復活を象徴するイベントは狂騒に包まれた。個人投資家の投資余力は十分で、値幅を取りたいマネーが集中した。

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2020年は新型コロナウイルス一色になっており、3月には株価が一気に暴落するなど、世界の経済は暗闇に真っ逆さまという状態でした。そんな中で、6月24日におよそ2か月半ぶりに新規株式公開、IPOが再開されました。株価が急落し、その状況で株式公開をしても何の得もないという判断で、複数の企業が延期を選択してきました。そんな中で、買い物情報サービスのトクバイを運営するロコガイドが上場を行い、公開価格の4倍まで気配値がアップ、IPO株に当選した投資家はその上昇ぶりに、喜びを隠せなかったそうです。そのロコガイドの経営を行っているのが、クックパッド社長を務めていたこともある穐田誉輝さんです。

穐田誉輝さんは大学卒業後、ベンチャーキャピタルの大手だった会社に入社し、複数の会社を経て独立し、ベンチャー投資の会社を設立、そこで投資を行ったカカクコムに社長として送り込まれ、上場に導きます。上場を手土産にして社長を辞めると、その後クックパッドに出資を行い、赤字続きのクックパッドにエンジェル投資家として出資を行い、社外取締役に。その後、カカクコムでの経験を活かして上場に導き、穐田誉輝さんが社長になります。

社長としてクックパッドを引き受けた際、穐田誉輝さんはあまりクックパッドのことを高く評価しておらず、レシピサイトだけではいずれ限界が訪れることを悟っていました。そこで穐田誉輝さんは積極的に企業買収を行い、手始めに海外でのレシピサイトを買収する他、定期宅配、電子書籍、結婚式の口コミサイトなどをどんどん買収していきます。

ところが、クックパッドの創始者だった人物からすれば、レシピサイトに関係のない企業ばかりを買収するのはどういうことかと腹が立ち、2016年に穐田誉輝さんを社長の座から外すことになります。それでも自分のやってきたことは間違いではないはずだと考えた穐田誉輝さんは、不動産情報サイト、結婚式場口コミサイトを経営統合させて、2018年にくふうカンパニーを立ち上げます。このくふうカンパニーを上場し、チラシアプリである「トクバイ」を運営するロコガイドの代表取締役に就任してここでも上場を行いました。

新聞の購読者が減っている状況でスマホでチラシがチェックできるこのサービスは、実はクックパッド時代に始めた事業で、クックパッドから去ってから立ち上がった会社です。結果的に売り上げは急上昇し、営業利益を見込める状態となり、時価総額はくふうカンパニーはもちろん、クックパッドを大きく上回るまでになっています。

そんなロコガイドですが、やはりコロナ禍の影響は相当なものだったようです。実は2020年3月の時点で上場の承認を受けていたものの、株式市場がおかしなことになり、それでいて、会社の業績に影が差し込む事態に。街中にあるお店の電子チラシがメインなので、できるだけ三密を避けるなどの対策がとられたため、特売を一時中止にしたところもあります。チラシの数は減り、緊急事態宣言で厳しい状況に追い込まれました。それでもこのコロナ禍で苦しめられた時期の売上が意外と良かったために、これならば勝負になると上場に踏み切った形です。

クックパッドにそのまま居続け、これらの事業を展開していたらおそらく最強のレシピサイトになっていたかもしれません。その未来を穐田誉輝さんは見通していたことでしょう。自分の進む道を迷うことなく進んでいった穐田誉輝さん。今がまだ始まったばかりで、これから先がもっと大きな発展をするかも分からず、期待ばかりが膨らむことでしょう。注目せずにはいられません。